■米国のカリスマ・インプロヴァイザー、Jack Wright来日 !■2月11日(土)
@千駄ヶ谷LOOP LINEJack Wright=
米国ペンシルバニアに生まれ、フィラデルフィア、シカゴに育つ。 過去20年以上アメリカ大陸を何度も縦断し演奏活動を継続。 ワシントンポスト紙は“クリエイティブな実験音楽のフィールドにおけるキング的存在”と形容。即興演奏家のJohnny Appleseed (19世紀開拓者の英雄)とも称される。 現在アメリカ、ヨーロッパを頻繁に演奏活動を続ける。 出演:Jack Wright(sax from USA)+池上秀夫(wb)+八木橋司(as)
伊藤まく(electronics)+城マルガ(Dance)
Olga:新井陽子(kb/etc)+角田亜人(g)+狩俣道夫(fl/ss)
7時半開演 チャージ1800円
渋谷区千駄ヶ谷1-21-6 第3越智会計ビルB1F(千駄ヶ谷駅5分)
TEL 03-5411-1312
問合せ mail@japanoise.net
【詳細サイト】■終了しました■
伊藤まく+ジョウ マルガ
現在、タゴールの詩集で出版されている邦訳は
ほとんどが易らかな現代日本語であるが
随分と昔に、どこからか抜き書きした
「To the guests that must go bid God- speed ・・・」
の訳メモだけが手元にある。雅文調で、 訳者は不明である。
其処に「即興」の本態ともとれる一文がある。
「行かざるを得ざる客には 別れの辞(コトバ)を述べて
其足跡を悉く掃ひ消せ。
微笑みて容易に単純に卑近なるものを胸に懐け。
今日は死する時を知らぬ幽霊の祝宴なり。
汝の笑ひは漣(サザナミ)の上に煌めく光の如く
唯無意味なる笑ひとなせ。
汝の生命(イノチ)は葉末の露の如く時間の端に軽く躍らせよ。
汝の琴よりは定まりなき瞬時の旋律を弾奏せよ。」タゴールはこうも詠む。
「吾が生命のあらゆる激音と亂(乱)調とは、一の美妙なる調和の中(ウチ)に冥合す・・・」 <三浦關造訳・東文堂書店>
調和、のうちに冥合、することを大詩人は切望した。
それを
「吾が心に理知の光を點(トモ)したる眞理なりと知ればなり。」 とした。
タゴールは1913年(大正2年)にノーベル賞を受賞。
突然だが、1971年にデニス・ガボー博士がホログラムの発見と開発でノーベル物理学賞を受賞した。
その後、量子物理学者D・ボームを始めとしてホログラフィ理論が提唱された。(この世界のあらゆる顕在は潜在に包され、あらゆる部分に全体構造が内包されている、というようなこと)
(ホログラムの説明は割愛するが、医学・心理学は元より思想・宗教・音楽と各界に様々な影響を及ぼした。)
D・ボームのキーワード、「内蔵秩序」
「我々が客観的現実だと思っているある物体を見るとき、
其れは目に見えない流れの中から抽出されたものの出現に過ぎない」 ベルグソン云うところの「直観」
タゴール云うところの「眞理」
ボーム云うところの「内蔵秩序」
・・・他にもいろいろありますが
あらゆるものの「母体」への肉迫はこうして為されてきた。
あらゆる顕前を創りだす母体への肉迫。
これを「即興者」もまた意識・無意識を問わず
切望しているのではないだろうか。
然して、如何に?